- 2025/06/04 掲載
Zenken、鳥取県で外国人介護人材と県内事業者のマッチング支援
Zenkenは4日、鳥取県と協力してインドなど外国人の介護人材と同県内の介護施設のマッチングを支援するサービスを始めると発表した。外国人の採用に興味のある施設と日本で働きたい外国人に情報を提供し、採用を支援する。外国人の職場定着やキャリア形成もサポートする。少子・高齢化や賃金低迷などを背景に、2025年時点の介護人材不足は30万人超ともいわれる。Zenkenは全国の自治体と協力して外国人材を活用し、人材不足の状況改善を目指す。
外国人介護人材と介護施設のマッチング支援のほか、採用予定の介護施設への受け入れ体制づくりも支援する。外国人材に鳥取県で働く魅力についてインターネットなどを通じて発信し、外国人求職者の応募意欲を高める。鳥取県で働く外国人介護人材の事例も紹介し、介護施設の受け入れへの懸念を緩和する。
Zenkenは昨年12月、鳥取県内の外国人介護人材の研修事業を受託。外国人支援コンサルタントや介護福祉士の国家資格を持つ日本語講師が、介護施設の職員向けに外国人介護人材とのコミュニケーション手法などを解説するオンラインセミナーを実施していた。今回は新たにマッチング支援事業を実施することにより、同県内の介護人材不足の解消に寄与する考えだ。
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