- 2025/06/04 掲載
独サービスPMI、5月改定47.1 22年11月以来の低水準
需要の鈍化と不確実性の高まりが響いた。PMIは50が好不況の分かれ目となる。
事業活動と新規事業の減少ペースがともに加速。雇用創出ペースも鈍化した。
ハンブルク商業銀行のチーフエコノミスト、サイラス・デラルビア氏は「サービス部門はもはや経済全体を安定させるどころか、減速させている」と述べた。
新規事業は9カ月連続で減少。企業信頼感は4月の低水準から回復したものの、歴史的に見て依然として冷え込んでいる。
ただ同氏は、回復に向けた条件が「比較的良好」だと述べた。
サービス業と製造業を合わせた総合PMI改定値は4月の50.1から48.5に低下し、50を下回った。製造業の生産拡大ペース鈍化とサービス業の活動減少ペース加速が背景。
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