- 2025/06/06 掲載
備蓄米、ようやく半分出荷=「意図的遅延はない」―JA全農
全国農業協同組合連合会(JA全農)は6日、競争入札で落札した政府備蓄米計29万6195トンについて、5日時点で約49%に当たる14万4595トンを卸売業者に出荷したと発表した。農林水産省は3~4月、3回に分けて備蓄米の入札を実施、JA全農が全体の約95%を落札した。
5月下旬に随意契約で小売業者に直接売り渡した備蓄米は、契約から数日で店頭に並んでおり、スピードの違いが際立つ。JA全農は「意図的に遅延させている事実は一切ない」とし、取引先の依頼に応じて出荷を進めていると説明した。
【時事通信社】 〔写真説明〕JAグループのロゴ
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