- 2025/06/19 掲載
米ウェイモ、NYで7月にも自動運転試験を開始
訓練を受けた乗員が運転席に座り、ニューヨーク中心部マンハッタンで自動運転を始めることの認可を求める申請をニューヨーク市運輸局に出した。ウェイモは「将来は完全な自動運転タクシーのサービスをこの街で提供する予定だ」とコメントした。
ウェイモは許可を得るまではニューヨーク市内で乗員に運転させる予定だ。
ニューヨーク州の法律は人間が運転席にいない状態での車の運転を認めておらず、ウェイモは法律改正を求めていると明らかにした。
ウェイモは2021年にマンハッタンで手動での運転とデータ収集、走行試験を実施していた。
ウェイモは17日、西部カリフォルニア州のサンフランシスコ地区とシリコンバレーでロボタクシー(自動運転タクシー)のサービス提供地域を拡大すると発表した。今年5月に同州から事業拡大の認可を得ていた。
ウェイモは有料のロボタクシーサービスを展開する唯一の米企業。サンフランシスコ地区とシリコンバレーのほかにカリフォルニア州ロサンゼルス、西部アリゾナ州フェニックス、南部テキサス州オースティンで計1500台超の車両を運行し、乗車回数は週25万回を超えている。
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