• 2025/06/20 掲載

午後3時のドルは145円前半でもみあい、中東緊迫小康で落ち着き

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Shinji Kitamura

[東京 20日 ロイター] -

午後3時のドル/円は、前日東京市場の終盤と変わらずの145円前半で取引されている。トランプ米大統領がイスラエルとイランの紛争に介入するかを今後2週間以内に決定すると発表したことで、事態の即時悪化は避けられるとの受け止めが広がり、落ち着いた動きとなった。

ドルは145円前半から半ばを行き来する展開となった。米ホワイトハウスのレビット報道官が19日、トランプ氏のメッセージを引用し「近い将来、イランとの交渉が行われる可能性がかなりあるという事実に基づき、今後2週間以内に対応を決定する」と明らかにしたことで、「リスク回避的に買われていたドルと円がいったん売り戻された」(国内証券アナリスト)流れが続いたという。

結果的に東京市場でも、ユーロが対米ドルで1.14ドル後半から1.15ドル前半へ、対円でも167円前半から半ばへ小幅上昇するなど、ドルと円以外の通貨が強含みとなった。だが、予断を許さぬ状況は変わらず、大きな値動きには至らなかった。

米国の休場明けでもあり、アジア時間の原油先物は落ち着いた動きで、急上昇が続いていた北海ブレント先物は2%超反落した。しかし、市場では「原油価格の高止まりが、日本の貿易赤字拡大を助長する気運が強まっている。円安リスクにも備えたい」(みずほ銀行のチーフマーケット・エコノミスト、唐鎌大輔氏)と引き続き警戒する声が聞かれた。

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 145.42/145.47 1.1527/1.1529 167.65/167.66

午前9時現在 145.23/145.24 1.1510/1.1513 167.18/167.19

19日午後5時 145.39/145.41 1.1461/1.1462 166.64/166.68

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