• 2025/06/20 掲載

トップダウン経営を転換=商品化の決定権移管―セブンーイレブン社長

時事通信社

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。


5月に就任したセブン―イレブン・ジャパン(東京)の阿久津知洋社長は20日までに時事通信などのインタビューに応じた。阿久津氏は「社のカルチャーを変えていく時期に来ている」と強調。トップダウンの社風を見直す一環として、商品化の決定権を役員から企画担当チームに移したことを明らかにした。

物価高で消費者の節約志向が高まる中、同社は価格対応で後れを取ったこともあり、足元の業績が振るわない。ただ、阿久津氏は「安さをアピールして長くお客さんを集めていくのは難しい」と述べ、低価格路線に突き進むことはしない考えを示した。

自社商品の課題については「『おいしければ良い』を重視し過ぎて、セブン(のイメージ)から一歩離れたものが出にくくなっている」と指摘。従来の商品開発のやり方を見直し、枠にとらわれない柔軟な発想を取り入れていく考えを示した。

広告宣伝もてこ入れする。自社のテレビCMは「優等生的で面白みに欠ける」として、人気タレントの起用やキャッチコピーの刷新を検討。「少し遊び心を持っている優等生になりたい」と語った。

【時事通信社】 〔写真説明〕インタビューに答えるセブン―イレブン・ジャパンの阿久津知洋社長=18日、東京都千代田区 〔写真説明〕インタビューに答えるセブン―イレブン・ジャパンの阿久津知洋社長=18日、東京都千代田区

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます