• 2025/06/24 掲載

7月利下げ支持、インフレ圧力抑制なら=ボウマンFRB副議長

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[23日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のボウマン副議長(金融監督担当)は23日、インフレ圧力が抑制されたままであれば、早ければ次回会合で利下げを支持したいという認識を示した。

ボウマン氏はチェコ・プラハでの講演で、インフレは2%に向けて持続的な回帰の軌道にあるようにみえ、政権の関税政策によるインフレへの影響は「最小限にとどまる」見通しとし、「政策金利の調整を検討すべき時期が来ている」と述べた。

その上で「インフレ圧力が抑制されれば、政策金利を中立的な水準に近づけ、健全な労働市場を維持するために、早ければ次回会合で利下げを支持するだろう」とした。

先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)での金利据え置き決定を支持しているとした上で、経済の先行きを以前よりも楽観視しており、見通しを巡る不透明感は低下しつつあると述べた。

労働市場は引き続き健全であるものの、見通しについて懸念を強めているとし、「最近の低調な支出や、労働市場の脆弱性を示す兆候を踏まえると、雇用に関するわれわれの責務に対する下振れリスクが近くより顕著となる可能性を認識すべき」と述べた。

インフレ見通しについては楽観的な姿勢を示し、「モノに対する関税上昇による(物価)上昇圧力は他の要因によって相殺されており、コアPCE(個人消費支出)の基調的なトレンドは、現在のデータで示されているよりも2%の目標にかなり近づいているようにみえる」という見解を示した。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます