• 2025/07/09 掲載

NY外為市場=円下落・豪ドル上昇、米関税や中銀政策を材料視

ロイター

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[ニューヨーク 8日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、円が下落した。トランプ米大統領が7日、日本と韓国からの輸入品に対し、8月1日から25%の関税を課すと表明したことが引き続き材料視された。一方、オーストラリアドル<AUD=D3>は上昇。オーストラリア準備銀行(中央銀行)が予想外に政策金利の据え置きを決めたことを受けた。

ドル/円<JPY=EBS>は0.38%高の146.625円となった。

コーペイのチーフ市場ストラテジスト、カール・シャモッタ氏は「市場参加者の大多数は、米政権が問題を先送りし続けると予想している。不確実性の高まりが短期的には企業投資に大きな打撃を与えることは間違いない。トランプ大統領は実効関税率を段階的に引き上げるとみられるが、米国経済に壊滅的な供給ショックを与えることは避けるだろう」と指摘した。

ユーロ/円<EURJPY=EBS> は1年ぶりの高値を付けた。終盤では0.58%高の171.980円。

ユーロ/ドルも上昇し、 0.17%高の1.1729ドルとなった。

豪ドル<AUD=D3>は1%以上上昇した。終盤は0.6%高の1豪ドル=0.653米ドルだった。

市場は利下げを予想していたが、中銀は理事会の過半数がインフレ鈍化を裏付けるさらなる情報を待つことを支持したと述べた。

ニュージーランドドル<NZD=D3>は0.03%安の0.6米ドル、ポンドは0.04%安の1.3597ドルとなった。

ドル/円 NY終値 146.55/146.59

始値 146.40

高値 146.97

安値 146.36

ユーロ/ドル NY終値 1.1724/1.1727

始値 1.1727

高値 1.1738

安値 1.1683

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