- 2025/07/11 掲載
関税の影響見極めは時期尚早、年末ごろに明確になる可能性=セントルイス連銀総裁
米連邦準備理事会(FRB)が様子見姿勢を維持している理由を示した格好だ。
ムサレム総裁は「関税は物価に一時的な影響を与える可能性があり、より持続的な影響を与える可能性もある」とし、「現時点での判断は時期尚早だ」という見解を示した。
企業が在庫を積み増し、関税を巡る状況がなお流動的であることなどを踏まえ、「10、11、12月までに全体像を把握できる可能性がある」と述べた。
ムサレム総裁は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つ。
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