- 2025/07/29 掲載
女川原発の乾式貯蔵施設を了承=使用済み燃料、一時保管前提―宮城県
東北電力が女川原発(宮城県石巻市、女川町)で計画している使用済み核燃料の乾式貯蔵施設について、県は29日、一時保管を前提に了承すると発表した。東北電に対しては、早期搬出に向け「最大限の努力」を要請。また、立地自治体とともに、搬出先となる再処理工場の早期稼働などを国に働き掛ける考えだ。
女川原発では昨年10月、2号機が東京電力福島第1原発事故以来、東日本で初めて再稼働。使用済み燃料プールの貯蔵上限が近づく中、東北電は敷地内に乾式貯蔵施設2棟を建設する方針を表明していた。
【時事通信社】 〔写真説明〕東北電力女川原発=2024年10月、宮城県
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR