- 2025/08/01 掲載
投機含め為替市場の動向を憂慮=加藤財務相
[東京 1日 ロイター] - 加藤勝信財務相は1日、為替が約4カ月ぶりに1ドル=150円台となったことに関し、「投機的な動向も含め、為替市場の動向を憂慮しているというのが今の認識」と述べた。同日午前の閣議後会見で語った。
為替を巡り「ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)を反映して、安定的に推移することが重要と考えている」と述べた。
市場で日米金利差縮小に時間がかかるとの見方が出ていることに対しては「さまざまな見方があるものと承知している」と言及。「具体的なコメントは、市場に不測の影響を及ぼす恐れがあることから差し控える」とした。
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