- 2025/08/08 掲載
円上昇、一時146円台後半
【ニューヨーク時事】7日のニューヨーク外国為替市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)の理事人事を受けて早期利下げ観測が高まる中、円買い・ドル売りが先行し、円相場は一時1ドル=146円台後半に上昇した。午後5時現在は147円08~18銭と、前日同時刻比22銭の円高・ドル安。
トランプ米大統領はこの日、早期退任するクグラーFRB理事の後任に、大統領経済諮問委員会(CEA)のミラン委員長を暫定的に充てる人事を発表した。ミラン氏は多国間通貨合意などを通じたドル安政策を提唱していることで知られる。市場ではトランプ氏の意をくみ、「9月利下げの可能性が高まった」(日系証券)との見方が広がり、円買い・ドル売りが一時加速した。
【時事通信社】
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