- 2025/08/13 掲載
中国恒大の資産2.55億ドルを売却、25日に香港上場廃止=清算人
[香港 12日 ロイター] - 中国不動産開発大手・中国恒大集団の清算人は12日、国内最大の債務清算手続き開始から18カ月が経過する中、同社資産のうち約2億5500万ドルを売却し、同社子会社100社以上を掌握したと発表した。
清算人は提出書類の中で、総額450億ドルに上る債権者からの請求を受けたと明らかにした。2022年に開示された負債額275億ドルを大幅に上回っている。
オフショア投資家によれば、会社の規模と複雑さを考えると、同社の清算には10年以上かかる可能性がある。
提出書類によると、同社の株式は上場規則に従って取引が再開されなかったため、25日に香港証券取引所の上場を廃止となる。
株式は香港高等法院(高裁)から清算を命じられた24年1月以降、取引が停止されていた。
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