- 2025/08/18 掲載
いすゞ、南アをアフリカ市場向けトラックの生産拠点に=現地法人幹部
[グケベハ(南アフリカ) 15日 ロイター] - いすゞ自動車の南アフリカ法人を率いるビリー・トム社長兼最高経営責任者(CEO)は15日、同社が南アフリカをアフリカ市場向け商業用トラックの生産拠点にすることを目指していると明らかにした。
トム氏はロイターに対し、この計画について日本側と取り組んでいると説明。「私は、自動車を日本で生産する代わりに、アフリカには施設もあるので、ここで自動車を生産できると話している」と述べた。
同氏は、いすゞがトラックと車体の現地生産で一定の成功を収めていると指摘。同社はトラックの車体の一部を中国や中東などから輸入している。
同社の南アフリカ工場はピックアップトラック「D-MAX」などを生産している。
いすゞ南アフリカ法人の他のアフリカ諸国向けトラック輸出台数は限定的にとどまっているが、ピックアップトラックをアフリカの30カ国以上に輸出している。
トム氏はこの計画について「当社は西アフリカをターゲットにしており、その後、どのように展開するかを見極める」と話した。
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