- 2025/08/19 掲載
豪ウッドサイド、上期は前年比24%減益 価格下落と減価償却費で
石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟産油国でつくる「OPECプラス」の増産、地政学的な不確実性、米国の関税によって原油価格が乱高下した結果、上期の平均価格は石油換算で1バレル=61.8ドルとなり、前年同期の62.6ドルから下落した。
また、サンゴマール事業に関連する生産コスト、減価償却費は7億7300万ドルだった。
上期の税引き後基調純利益は12億5000万ドルで、ビジブル・アルファによるコンセンサス予想に沿う内容となった。
一方、売上高は10%増の65億9000万ドル。サンゴマール事業が10億ドル近く貢献した。
中間配当は一株当たり53セントで、昨年の69セントを下回った。
ウッドサイドは米ルイジアナ州にある液化天然ガス(LNG)プロジェクトの更なる売却を検討しており、「質の高い潜在的パートナーからの強い関心」を受け続けていると述べた。
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