- 2025/08/20 掲載
10月から羽田-小松線減便=札幌、福岡は増便―全日空
全日本空輸は19日、羽田空港と小松空港(石川県)を結ぶ路線の便数を10月から半減すると発表した。利用が好調な羽田―札幌、福岡線などは増便する。同社は「収益性改善のため、需要動向や他社・他交通機関との競争などを総合的に判断し、増便・減便を進めていく」としている。
羽田―小松線は1日4往復しているが、10月26日から2往復に減便する。同社によると、2015年3月に北陸新幹線が金沢まで延伸して以降は利用者が大幅に減少。同路線の24年度の年間利用者数は約36万人で、14年度と比較して約6割減った。この他、伊丹―福岡、新潟線などでも減便する。
【時事通信社】 〔写真説明〕全日本空輸のロゴマーク(AFP時事)
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