- 2025/08/29 掲載
中国航空大手2社、上半期は赤字継続 供給過剰と低運賃で
中国国際航空の上期の純損失は18億元(2億5200万ドル)で、赤字額は前年同期の27億8000万元から35%縮小した。
中国南方航空の上期の純損失は15億元。前年同期の42億1000万元から64%縮小した。
両社は需給の不均衡、価格に敏感な旅行客の増加、拡大を続ける高速鉄道網との競争を損失の原因に挙げている。地政学的な不確実性と国際線旅客の回復の遅れも収益を圧迫した。
フライト・マスターのデータによると、8月24日時点で7─8月出発の国内線平均運賃は788元(約110ドル)と、前年同期比3.7%、2019年比10.6%それぞれ低下した。
中国東方航空 は29日に上期決算を発表する。同社は上期の純損失について12億─16億元との予想を示している。前年同期は27億7000万元の赤字だった。
国際線の旅客は新型コロナ流行前の水準の93%まで回復しているが、アナリストはなお低水準だと指摘する。世界の航空会社が黒字を回復する中、中国の航空大手3社は赤字から抜け出せず、コロナ後の回復で後れを取っている。
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