- 2025/09/01 掲載
独製造業PMI、8月改定値は49.8 22年半ば以来の高水準
速報値の49.9からわずかに下方修正されたものの、2022年半ばに拡大と縮小の境目となる50を下回って以降で最高水準となった。
上昇は主に新規受注と生産の増加によるもので、新規受注は3カ月連続で増加した。一方、輸出受注は5カ月ぶりに小幅な減少を記録した。雇用は減少ペースが前月から加速した。
ハンブルク商業銀行のエコノミスト、サイラス・デラルビア氏は、「困難が重なる中でも生産が拡大したのは、(この分野の)回復力の証しだ」と語った。
同氏は課題として、米国との通商関係の混乱の可能性や、中国との競争激化、ユーロ高による競争力への圧力を挙げた。
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