- 2025/09/11 掲載
米アラスカLNGに「関心表明」=調達検討、経済性見極め―JERA
国内最大の発電会社JERA(東京)は11日、トランプ米政権が意欲を示すアラスカ州での液化天然ガス(LNG)開発計画を巡り、開発を主導する米グレンファーン社とLNG調達に関する「関心表明」を締結したと発表した。関心表明は調達の可能性を検討する初期段階の手続きで、開発の動向や経済性などの情報収集を進める。
グレンファーン社によると、年100万トンのLNGを20年にわたってJERA側に供給することが想定されている。
アラスカLNGは、日米関税交渉でも焦点の一つとなり、合意を受けて両国が公表した共同声明には、「LNGに関する新たなアラスカでの買い取り契約を追求する」として、LNGを含む米国産エネルギーを年70億ドル規模で追加購入することが盛り込まれた。
【時事通信社】
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