- 2025/09/26 掲載
英小売売上高指数、9月は12カ月連続マイナス 消費低迷など重し
ただ12カ月連続の減少となり、消費者需要の低迷と政府予算案への懸念から10月もさらに減少するとみられている。
10月の見通しを示す指数はマイナス36と前月のマイナス16から大幅に落ち込み、7月以来最低となった。
CBIの主席エコノミスト、マーティン・サートリウス氏は「需要低迷が引き続き売上高の重しとなっているほか、一部小売業者には米国の関税がより大きな圧力になっている。景気低迷は流通セクターにも広範に影響している」と述べた。
その上で「秋の予算案発表が近づくにつれ、小売業者その他の流通業者は、財務相が確実性を示し、企業と消費者の信頼感が回復するよう求めるだろう」と述べた。
小売業者その他の企業は、リーブス財務相が11月26日に発表する予算案でさらなる増税が盛り込まれる可能性を懸念している。
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR