• 2025/10/11 掲載

米ミシガン大消費者信頼感、10月速報値ほぼ横ばい 物価・雇用の懸念残る

ロイター

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[ワシントン 10日 ロイター] - 米ミシガン大学が10日発表した10月の消費者信頼感指数(速報値)は55.0と、9月確報値の55.1からほぼ横ばいで推移した。政府機関の一部閉鎖の影響は限定的と見える一方、労働市場とインフレを巡る懸念は依然くすぶる。

エコノミストは、54.2への低下を見込んでいた。

信頼感巣指数は、民主党支持者の間で低下した一方、共和党支持者と無党派層ではより楽観的な見通しが示された。

消費者調査ディレクターのジョアン・スー氏は、経済見通しに対する変化は前月からほとんど見られないとした一方、「物価高や雇用見通しの悪化といった家計に絡む問題が、依然として最大の関心事になっている」と指摘した。

FWDBONDSのチーフエコノミスト、クリストファー・ラプキー氏は「消費者は政府機関の閉鎖を気にしていないようだ」とし、経済全体への影響は限定的との見方を示した。

1年先の期待インフレ率は4.6%と、前月の4.7%から低下。5年先は3.7%と横ばいだった。

景気現況指数は61.0と前月(60.4)から改善した一方、期待指数は51.2と前月(51.7)から悪化した。

2週目に突入した政府機関の一部閉鎖により、公共サービスの混乱や航空便の遅延が生じているほか、政府の公式経済統計の発表も停止されている。

今回の調査は9月22日─10月6日までに実施された。

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