- 2025/11/10 掲載
金2週間ぶり高値、米利下げ観測と景気減速懸念で
[10日 ロイター] - 日本時間10日午後の金相場は2週間ぶりの高値に上昇。米連邦準備理事会(FRB)の12月利下げ観測や、一連の経済指標で世界的な景気減速懸念を強まったことが押し上げ要因。
金現物は0643GMT(日本時間午後3時43分)までに1.8%上昇し1オンス=4070.99ドルと10月27日以来の高値を付けた。ニューヨーク金先物12月限も1.8%上昇し4079.70ドル。
KCMトレードのチーフマーケットアナリスト、ティム・ウォートラー氏は、12月の米利下げ観測から買いが入っていると述べた。
米上院で政府機関再開に向けたつなぎ予算案が可決に向けて動いていることについては「再開すれば、公表が停止している主要な経済データを得られる」とした。
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