• 2025/11/24 掲載

米当局、武田薬品の血液疾患治療薬を調査 小児患者死亡巡り

ロイター

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[21日 ロイター] - 米食品医薬品局(FDA)は21日、血液の希少疾患の治療薬として武田薬品工業の「アジンマ」を投与された小児患者が有害な抗体の形成で死亡した件を調査していると発表した。

先天性血栓性血小板減少性紫斑病(cTTP)はADAMTS13酵素の欠乏によって血栓ができやすくなる疾患。初のcTTP治療薬として2023年に承認されたアジンマはADAMTS13酵素を補充し、危険な血栓の形成を防ぐ。

FDAによると小児はcTTPの患者で、神経症状が進行し、ADAMTS13酵素の働きを妨げる中和抗体が形成された。投与から約10カ月で死亡したという。FDAはアジンマの投与で中和抗体が作られるリスクを調査している。 武田薬品の広報担当者は「7月にこの件を知ってからFDAに報告し、情報提供を続けている」とコメント。同社が調査した結果、アジンマ投与と患者の死亡との因果関係は確認されなかったとしている。

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