- 2025/11/25 掲載
ウォラーFRB理事、次期議長の適性に自信 12月利下げを支持
ウォラー氏はFOXビジネスの番組「モーニングズ・ウィズ・マリア」で、「スコット(ベセント財務長官)とは10日ほど前に話をした。とても良い、素晴らしい会合だった」と語った。
「彼ら(トランプ政権)は、実力と経験があり、この職務で何をすべきか分かっている人を探していると思う」とした上で、「私はその条件に当てはまると思う」と述べた。
このほかウォラー氏は、前回の連邦公開市場委員会(FOMC)以降に入手可能なデータは、大きな変化を示唆しておらず、労働市場が軟化する中、インフレは大きな問題ではないと指摘。次回12月会合では利下げを支持するとの見方を示した。
また、追加利下げが適切かどうかを示す大量のデータが出てくるため、来年1月は難しい月になるとし、会合ごとにアプローチする必要があると述べた。
さらに、FRB議長によるFOMC後の記者会見について、明確さと透明性のために継続することが重要だが、その方法には変更の余地があるとの考えも示した。
トランプ政権は現在、来年5月に任期が終了するパウエルFRB議長の後任選びを進めている。
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