- 2025/11/25 掲載
10月百貨店売上は+4.3%で3カ月連続増、円安でインバウンドも好調=百貨店協会
[東京 25日 ロイター] - 日本百貨店協会が25日に発表した10月の全国百貨店売上高は、店舗数調整後で前年比4.3%増の4668億円となり、3カ月連続で前年を上回った。インバウンド、国内ともに好調で入店客数も2.2%増と2カ月ぶりにプラスに転じた。
10月下旬以降の気温低下に伴い秋冬物衣料品が好調に推移したことに加え、化粧品や時計・宝飾等の高額品を含む雑貨と身のまわり品が伸長し、全体を押し上げた。
インバウンド(訪日外国人)の免税売上高は同7.5%増と8カ月ぶりに増加となった。中国の国慶節休暇(10月1日?8日)による客数増もあり、売上高546億円と購買客数56.4万人が10月として過去最高を記録した。為替相場が円安基調に振れ、ラグジュアリーブランドのバッグ等、身のまわり品が好調に推移した。
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