- 2025/11/26 掲載
ミランFRB理事、積極利下げ支持 引き締め過ぎが雇用悪化の原因
ミラン理事はフォックス・ビジネスのインタビューで、「失業率は上昇傾向にあることを認識する必要があり、これは金融政策が引き締め過ぎであるためだ」と指摘。
「私が懸念しているのは、かなり速いペースで利下げを継続しなければ失業率は上昇し続け、FRBがその原因になるということだ。それは良いことではない」と述べた。
また、高止まりするインフレ圧力は時間とともに弱まると予想していることから、積極的な利下げを支持するとの考えを改めて示した。
次回12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で望む利下げ幅については言及しなかったものの、「金融政策を中立方向に向かわせるには、経済は大幅利下げを必要としていると思う」と述べた。
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