- 2025/11/26 掲載
山口銀行、中国2支店を駐在員事務所に変更 国内基準行へ移行
[東京 26日 ロイター] - 山口フィナンシャルグループは26日、日本と中国の金融監督官庁からの認可取得を前提に、傘下の山口銀行の青島支店と大連支店の組織形態を駐在員事務所に変更すると発表した。これに伴い、山口FGと山口銀は国際統一基準行から国内基準行へ移行する。
青島支店は1993年、大連支店は95年に開設し、現地での貿易取引支援などを目的とした融資・外為業務を行ってきたが、近年は貿易取引や情報伝達の形態が進化。開設当初の目的は日本国内でも十分に果たせるようになっていることが理由という。
山口FGはまた、発行済み株式の4.73%に当たる1000万株・150億円を上限とする自社株買いを決議したと発表した。取得期間は27日から2026年10月30日まで。資本効率の向上を通じて株主への利益還元を図るためとしている。
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