- 2025/12/01 掲載
ロシア・ロスネフチ、1─9月期は7割減益 高金利や原油安が圧迫
原油安は英シェルや仏トタルエナジーズなど他の石油大手にとっても、業績の重しになっている。
ロスネフチは「対テロ安全対策」の拡大がさらなる業績圧迫要因になったと説明したが、対策の詳細は明らかにしなかった。ウクライナは8月以降、ロシアのエネルギーインフラへのドローン攻撃を強めている。
売上高は17.8%減の6兆2900億ルーブル。EBITDA(利払い・税引き・減価償却前利益)は29.3%減だった。
同社は「ロシア中央銀行の高水準の政策金利によって、利益に大幅なマイナス影響が出続けている。これに加え、非金融面での一時要因が業績動向への逆風となった」と説明した。
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