- 2025/12/01 掲載
韓国通販大手クーパン、3370万人分の顧客情報流出で謝罪
[ソウル 30日 ロイター] - 韓国インターネット通販大手クーパンのパク・デジュン最高経営責任者(CEO)は30日、不正アクセスにより顧客3370万人分の個人情報が流出した事件について謝罪した。同社ウェブサイトにへの投稿で
クーパンは29日、18日にデータ流出を把握し、当局に報告したと発表した。個人情報への不正アクセスは6月24日に海外のサーバーを通じて始まったとみられ、法執行機関および規制当局と協力していると説明した。
流出したのは顧客の氏名、電子メールアドレス、電話番号、住所、一部の注文記録で、決済情報やログイン認証情報は含まれていない。
クーパンのサービスは韓国人の生活に浸透している。同社の集計によると、2025年第3・四半期のアクティブユーザーは2470万人だった。
裵慶勲・科学技術情報通信相は30日の緊急会議で、クーパンが個人情報保護に関する安全規則に違反していなかったどうかを調査していることを明らかにした。
聯合ニュースは30日、クーパンの中国籍の元従業員が情報流出に関与していた疑いで警察が捜査を進めていると報じた。
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