- 2025/12/02 掲載
長期金利上昇、1.880%=17年半ぶり高水準
2日の東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債の流通利回りが一時、1.880%に上昇(債券価格は下落)した。2008年6月以来、約17年半ぶりの高水準。
日銀の植田和男総裁が1日、今月の金融政策決定会合で追加利上げについて「適切に判断する」と表明し、利上げ観測が急速に高まった。高市政権による財政悪化懸念が根強いことも、債券売りを加速させた。市場関係者は「長期金利が年内に2%を試す可能性がある」(国内証券)との見方を示した。
【時事通信社】
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