• 2025/12/04 掲載

原油先物は小幅続伸、ロシア石油インフラ攻撃や和平停滞の見方で

ロイター

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Colleen Howe

[北京 4日 ロイター] - 4日のアジア時間序盤の原油先物価格は小幅に続伸している。ウクライナのロシア石油インフラ攻撃のほか、和平交渉停滞でロシア産原油が市場に戻るという観測が後退した。

0102GMT(日本時間午前10時02分)時点で、北海ブレント先物は1バレル=0.14ドル(0.22%)高の62.81ドル、米WTI先物は0.16ドル(0.27%)高の59.11ドル。

情報筋によると、ウクライナは3日、ロシア中部タンボフ州でハンガリーとスロバキアに原油を送るパイプラインを攻撃した。運営会社とハンガリーの石油・ガス会社によると、供給は通常通り行われているという。

2日に行われたトランプ米大統領の特使とロシアのプーチン大統領らによる和平交渉でウクライナ戦争終結に向けて合意できなかったことから、協議が滞っているとの見方が広がり相場を下支えした。

IGのマーケットアナリスト、トニー・シカモア氏はメモで「価格は上昇しているが、供給過剰と軟調な需要に対する懸念が引き続き重しとなっている」と述べた。

フィッチ・レーティングスは3日、供給過剰と増産が需要を上回るとの予想を反映し、2027年までの原油価格見通しを引き下げた。

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