- 2025/12/05 掲載
実質消費支出10月は3.0%減、6カ月ぶりマイナス 車購入など大幅減
[東京 5日 ロイター] - 総務省が5日発表した10月の家計調査によると、2人以上の世帯の実質消費支出は前年比3.0%減少した。減少は6カ月ぶり。ロイターの事前予測調査では同1.0%増が予想されていた。
1世帯当たりの実質消費は30万6872円。季節調整済みの前月比も3.5%減少した。
内訳をみると、自動車購入費、携帯電話通信料の減少幅が大きく、コメなどの食料品や酒類なども物価高を背景に引き続き減少した。
総務省の担当者は、3カ月移動平均が0.4%増とかろうじてプラスを維持していることから、「消費は緩やかな持ち直しにある」との見方に変化はないが、今後の動向を注視したいとしている。
*総務省の発表資料は以下のURLでご覧になれます。 http://www.stat.go.jp/data/kakei/index.htm
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