- 2025/12/08 掲載
米投資会社グッゲンハイム、サウジ進出と湾岸地域の商機獲得に意欲
[アブダビ 7日 ロイター] - 米投資会社グッゲンハイム・インベストメンツ(運用資産約3570億ドル)は、サウジアラビアへの進出を含めて、ペルシャ湾岸地域でのインフラや輸送関連部門での商機を積極的につかもうとしている。
グッゲンハイム・パートナーズ・インベストメント・マネジメントのアン・ウォルシュ最高投資責任者はロイターの取材に対して「われわれはこの地域について非常に前向きだ」と語り、各国の人工知能(AI)とテクノロジー分野で先行したいという意思や、テクノロジー事業を支えるためにエネルギーを投入できる力を踏まえると、大きなチャンスが見出せると強調した。
またサウジ進出を見据えているかとの質問には、同社として「積極的な形で検討中だ」と答えた。
ウォルシュ氏は「サウジに事業所を構えるだけでなく、実際に資本を投下することも考えている。特に輸送やインフラへの投資は、われわれにとって多大な合理性がある」と説明した。
グッゲンハイムは今年、サウジが主導する国際金融会議の運営組織「フューチャー・インベストメント・イニシアチブ・インスティテュート」の戦略的パートナーになっている。
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