- 2025/12/11 掲載
〔情報BOX〕パウエル米FRB議長の会見要旨
パウエルFRB議長がFOMC後に行った会見の内容は以下の通り。
*雇用とインフレの見通しは前回会合から大きく変わっていない
*政策金利の効果的なコントロールを支援するため、短期国債を購入へ
*消費者支出は堅調、企業の設備投資は拡大
*住宅セクターは依然として弱い
*政府閉鎖の影響は、経済再開による次の四半期の高成長で相殺されるはず
*レイオフ、雇用は低水準にとどまる
*9月雇用市場では失業率がわずかに上昇し、雇用増加は大幅に鈍化した
*労働需要は明らかに弱まっている
*労働市場は活況を失いやや軟調、下振れリスクある
*インフレ率は依然としてやや高い
*10月のFOMC以降、インフレに関するデータはほとんど公表されていない
*インフレ率が上昇しているのは、モノのインフレが加速しているため
*サービス業のデフレーションは継続
*短期的なインフレリスクは上振れ、雇用リスクは下振れ
*リスクのない政策経路はない
*雇用の下振れリスクが高まり、リスクのバランスが変化
*過去3回のFOMCを経て更なる金利正常化が進むことで、労働市場の安定化とインフレ圧力の抑制につながるはずだ
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