- 2025/12/18 掲載
タイ経済、今四半期に改善も 多数の問題に直面=中銀総裁
中銀は前日、政策金利を0.25%引き下げ、3年ぶりの低水準となる1.25%とした。
総裁は「経済は多数の問題に直面しており、融資と投資を増やす必要がある」とし「利下げの用意はあるが、多くの弾薬は残されていない」と述べた。
中銀は前日、景気が悪化すれば追加利下げの用意があると表明。来年の経済成長予測を1.5%に引き下げた。
一部のエコノミストは来年2月25日の政策決定会合での利下げを予想している。
タイは、米国の関税、高水準の家計債務、バーツ高、カンボジアとの国境紛争、来年2月8日の総選挙を控えた政治の不透明感など、多くの課題に直面している。
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