- 2025/12/19 掲載
トヨタ、米国産車「逆輸入」へ=26年から3車種
トヨタ自動車は19日、セダン「カムリ」など米国で生産する3車種について、2026年から日本への「逆輸入」を目指すと発表した。実現すれば、トランプ米政権が問題視する対日貿易赤字の縮小につながる。国土交通省が検討する輸入車の安全性審査を簡素化する特例制度を待って実施する。
カムリのほか、スポーツ用多目的車(SUV)の「ハイランダー」、ピックアップトラック「タンドラ」が対象。トヨタにとっては、日本での販売車種を拡大できるメリットがある。ただ米国は人件費が高く、輸送コストもかかるため、採算が課題となりそうだ。
【時事通信社】
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