- 2025/12/22 掲載
労働生産性、先進国28位に低下=GDP伸び悩み反映―24年
日本生産性本部が22日発表した経済協力開発機構(OECD)のデータに基づく国際調査によると、2024年の日本の就業1時間当たりの労働生産性は5720円(60.1ドル)と、OECD加盟38カ国中28位だった。経済成長の低調さを背景に、前年から順位を二つ後退させた。
24年の実質GDP(国内総生産)が前年比で小幅マイナスだったことに加え、就業者が増え、生産性上昇率が実質で前年比0.6%減と4年ぶりのマイナスになったことが響いた。
【時事通信社】 〔写真説明〕日本生産性本部=東京都千代田区
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR