- 2026/02/03 掲載
午後3時のドルは155円前半で上昇一服、衆院選不透明感で様子見も
[東京 3日 ロイター] - 午後3時のドルは、前日ニューヨーク市場終盤から小幅にドル安/円高の155円前半で推移している。159円台からのドル急落で付けた安値から半値戻しの水準近辺でドルの上昇が一服している。衆院選後の値動きの不透明感から、様子見地合いとなっているとの声もある。
ドルは、米国の堅調な指標を受けて前日の海外時間に付けた高値からじりじりと水準を切り下げる展開だった。155円半ばから前半でのもみ合いが続き、値幅は上下40銭弱の小動きとなった。
マーケット・リスク・アドバイザリーの深谷幸司フェローは、貴金属相場の大幅調整とドル高が重なっていたところ、貴金属相場の値動きが落ち着いたことでドル高が一服したと指摘する。
次期連邦準備理事会(FRB)議長の指名と前後した貴金属相場の急落は、インフレ高止まりリスクの後退に伴うドルの買い戻しで、「ドル安ヘッジの必要性が低下し、金などが利益確定の流れとなった」(国内証券のストラテジスト)ことが背景にあるとの見方がある。また、ウォーシュ氏がパウエル議長の後任であれば「無尽蔵な利下げは行われない」(同)として、ドル/円に関しては再び緩やかにドル高/円安が加速するとの見方も根強い。
ただし衆院選後の値動きも不透明で、マーケット・リスク・アドバイザリーの深谷氏は、現時点では投機筋など「積極的に円を売る向きも少なさそうだ」として、様子見地合いとなっていると話している。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 155.42/155.45 1.1808/1.1810 183.54/183.55
午前9時現在 155.46/155.49 1.1798/1.1800 183.43/183.45
NY午後5時 155.59/155.62 1.1789/1.1793 183.43/183.52
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