- 2026/02/05 掲載
日経平均は続落、半導体関連株が押し下げ 決算は支え
[東京 5日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続落し、前営業日比475円32銭安の5万3818円04銭で取引を終えた。世界的に半導体関連株が軟調に推移した流れを受けて、指数寄与度の高いハイテク株が指数を押し下げた。好決算などを受けた個別銘柄の物色は支えとなった。
日経平均は4円安と横ばい圏で寄り付いた後、プラス転換し、165円高の5万4459円08銭まで上昇したが、再びマイナス圏に転落。後場は640円安の5万3653円06銭で安値を付けた。韓国の総合株価指数(KOSPI)が一時、4%超安となったことなどが嫌気された。取引時間中はドル高/円安が進み、一時157台に乗せたが、株価押し上げ効果は限定的だった。
大和証券の細井秀司シニアストラテジストは「前日のアンソロピック・ショックの余波に加え、米国株式市場で半導体関連株が軒並み売られた流れを引き継いだ」と分析する。特にこれまで急騰していたメモリー関連株の調整が世界的に広がっており、アジア株を押し下げているという。
主力株では、アドバンテストが4%超安、ソフトバンクグループが7%安となったほか、東京エレクトロンが1%超安で、3銘柄で日経平均を615円程度押し下げた。フジクラ、ディスコも4─5%超安とさえなかった。
半面、ファーストリテイリングは2.50%超高としっかり。J.フロント リテイリングは8%超高。中外製薬は米製薬大手イーライリリーの好決算を受けて、4.5%超高だった。
TOPIXは3営業日ぶりに反落し、0.09%安の3652.41ポイントで取引を終えた。一時、3686.09ポイントまで上昇し、取引時間中の最高値を更新したが、その後軟化した。東証プライム市場指数は前営業日比0.08%安の1882.09ポイント。プライム市場の売買代金は8兆6874億1800万円だった。
東証33業種では、値上がりは医薬品や不動産、倉庫・運輸関連など23業種、値下がりはその他製品や銀行、非鉄金属など10業種だった。
決算銘柄では、ふくおかフィナンシャルグループが10%超高、パナソニック ホールディングス、アステラス製薬が7─8%超高、取引時間中に発表したソニーグループは横ばい、三菱商事は6%超高。ロームは9%超安、ダイキン工業は7%超安だった。
新興株式市場は、東証グロース市場250指数が0.27%高の712.01ポイントと、反発した。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1149銘柄(71%)、値下がりは397銘柄(24%)、変わらずは51銘柄(3%)だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 53818. -475.32 54289. 53,653.06─54,4
04 05 59.08
TOPIX 3652.4 -3.17 3668.0 3,638.62─3,686
1 8 .09
プライム市場指数 1882.0 -1.60 1890.6 1,875.30─1,899
9 0 .39
スタンダード市場指数 1635.6 +0.89 1635.1 1,630.67─1,641
4 1 .41
グロース市場指数 931.64 +3.18 926.37 924.46─941.74
グロース250指数 712.01 +1.93 708.15 706.47─720.58
東証出来高(万株) 306277 東証売買代金(億円) 86874.
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