- 2026/02/06 掲載
午後3時のドルは156円後半で売買交錯、リスク回避や衆院選前の調整
ドルは朝方の157円前半から156円後半へ、上下に振れを伴いながら水準を切り下げる展開となった。午前中には一時156円半ばまで下落する場面もあったものの、下げが深まると買い戻されるなど、不安定な値動きが続いた。
週末の衆院選では、事前の情勢調査で与党優勢が伝わっており、日本維新の会を合わせた与党で3分の2(310議席)をうかがう勢いとの報道もある。与党大勝でも3分の2には届かない程度であれば、「想定通りで、追加的に(円売りに)動く余地は乏しい」(野村証券の後藤祐二朗チーフ為替ストラテジスト)との見方が聞かれる。
選挙後に高市早苗首相の発言機会も想定されるが、特に選挙中に掲げた消費税減税に関して、「検討を加速」としたこれまでの発言より「積極的な発言があれば、債券・円売りの反応が初期の段階で出てくるかもしれない」(後藤氏)という。
選挙結果を受けて円安が加速しても、ドル/円の高値圏では再び為替介入への警戒が強まるとみられていることもあり、「上方向は限られている一方、予想より獲得議席が少なければいわゆる高市トレードの巻き戻しにつながる」(三井住友銀行の鈴木浩史チーフ為替ストラテジスト)可能性を指摘する声もある。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 156.74/156.78 1.1798/1.1800 184.95/184.96
午前9時現在 156.80/156.81 1.1776/1.1778 184.66/184.67
NY午後5時 157.03/157.05 1.1775/1.1779 184.91/184.99
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR