- 2026/02/06 掲載
再送トヨタ、通期純利益を上方修正 円安と原価改善で市場予想上回る
(グラフを追加しました。)
Maki Shiraki
[東京 6日 ロイター] - トヨタ自動車は6日、2026年3月期通期の連結純利益予想(国際会計基準)を上方修正し、前年比25.1%減の3兆5700億円になる見通しと発表した。前回見通しは同38.5%減の2兆9300億円だった。円安効果に加え、原価改善努力が利益を押し上げる。
修正後の純利益予想は、IBESがまとめたアナリスト22人の予想平均値3兆5240億円を上回った。
通期の営業利益予想は同20.8%減の3兆8000億円に引き上げた。従来は29.1%減の3兆4000億円を見込んでいた。仕入先支援や資材高騰などでコストがかさむ一方、為替変動の影響が3100億円、原価改善努力が900億円押し上げる。
通期の前提為替レートは、1ドル150円(従来は146円)、1ユーロ174円(同169円)と円安方向へ見直した。
通期の米関税影響額は1兆4500億円と前回予想から変更ない。
グループ世界小売販売計画は従来の1130万台で据え置いたが、トヨタ単体の連結世界販売見通しは975万台と従来から5万台引き下げた。アジアは2万台減となる182万台に、国内は207万台、欧州が123万台とそれぞれ従来から1万台下振れる。北米は296万台を維持した。
トヨタ単体の世界生産計画は995万台。新型車立ち上げ時の品質確認や天候、設備故障などによる稼働停止により従来から5万台引き下げた。
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