- 2026/02/10 掲載
ECB現行政策「適切」、インフレ率は目標に収束へ=独連銀総裁
[フランクフルト 9日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのナーゲル独連銀総裁は9日、ECBの現行の政策金利は適切な水準にあるとの見方を示した。
ナーゲル総裁は、ECBが行動を起こすのは中期インフレ期待が「持続的かつ、顕著に」目標から乖離した場合のみになるとし、現時点ではそのような兆候は見られないと指摘。「インフレ率の下振れは一時的、かつ小幅で、中期的にはECBの目標に達する」とし、「多くの面で現行の政策金利水準が適切であることが示されている」と述べた。
その上で、長期インフレ期待は「しっかりと抑制されている」とし、エネルギーや食品など変動の大きい項目を除いたコアインフレ率のほか、ECBが昨年12月に公表した最新の経済予測でもこうした見方が裏付けられていると指摘した。
ECBは5日に開いた理事会で政策金利を据え置くと決定。据え置きは5会合連続で、予想通りだった。
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