- 2026/02/18 掲載
米医療機器大手ダナハー、同業マシモを99億ドルで買収
[17日 ロイター] - 米医療機器大手のダナハーは17日、米同業のマシモを99億ドルで買収することに合意した。買収は2026年後半までに完了する予定だ。ダナハーは主力の事業領域から踏み出して患者モニタリング機器分野に進出する。
買収価格は1株当たり180ドルで、直近の終値に対して38.3%のプレミアムを上乗せしている。買収は市場にサプライズとなり、ダナハーの株価は発表後に3%近く下落、マシモの株価は34%急騰した。
マシモは呼吸や脳活動を追跡する非侵襲的モニターと並んで、指先に装着するパルスオキシメーターを含めて病院が血中酸素濃度を測定するために使う機器で最もよく知られている。また、スマートウォッチに組み込まれる血中酸素の測定技術の特許を巡って、アップルと法廷で長年にわたる争いを続けていることで注目を集めてきた。
ダナハーはマシモ買収により、自社の「ラジオメーター」ブランドが手掛ける侵襲的な血液分析装置とマシモの非侵襲的なパルスオキシメーターや脳機能・呼吸モニタリング機器が補完しあえるようになる。
マシモは昨年、デノンやマランツといったオーディオブランドを保有していた「サウンド・ユナイテッド」部門を韓国のサムスン傘下のハーマンに3億5000万ドルで売却しており、現在は純粋な医療技術企業となっている。
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