- 2026/06/01 掲載
デル決算、売上88%増の438億ドル…AIサーバ需要で“爆伸びモード”突入か?
デル・テクノロジーズ、売上高88%増
当期の純利益は前年同期比256%増の34億3800万ドル、希薄化後1株当たり利益は同282%増の5.24ドルとなった。非GAAPベースの希薄化後1株当たり利益も同214%増の4.86ドルを記録しており、大幅な増収増益を達成している。事業の成長を大きく押し上げたのは、インフラストラクチャ事業を統括するインフラストラクチャ・ソリューションズ・グループ(ISG)である。同部門の売上高は前年同期比181%増の290億900万ドルを計上し、営業利益は同206%増の30億5500万ドルへと急拡大した。
なかでもAI最適化サーバの伸びが顕著であり、売上高は同757%増の161億3200万ドルに達した。さらに従来型サーバおよびネットワーキング製品の売上高も同92%増の85億4300万ドル、ストレージ製品の売上高も同8%増の43億3400万ドルと、各事業領域で過去最高を更新している。
同社のジェフ・クラーク副会長兼最高執行責任者は、四半期中の強い需要と、パソコンからコンピューティング、ストレージに至る全領域での技術革新の進展が業績に反映されたと説明した。同四半期におけるAI関連の受注額は244億ドルに上る。AI市場の拡大ペースに衰えは見られず、同社は2027会計年度通期のAIサーバ売上高の予想を約600億ドルへと引き上げた。
デビッド・ケネディ最高財務責任者は、サプライチェーン管理や価格設定などの事業遂行が極めて順調に機能したと強調した。第1四半期の営業キャッシュフローは過去最高の40億8100万ドルとなり、自社株買いや配当を通じて21億ドルの株主還元を実施している。
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