- 2026/04/02 掲載
欧州でテスラ車販売回復が鮮明、3月は仏3倍・北欧3国も大幅増
[1日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラの欧州における販売回復が鮮明だ。1日公表された3月の各国別の販売台数データでは、フランスで3倍に増えたほか、北欧3カ国などで軒並み大きく伸びたことが分かった。
テスラは昨年、欧州市場のシェアがほぼ半減した。主に中国勢との競争激化に加え、極右を支持するイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の政治的姿勢が反発を呼んだためとみられている。
ただ昨年終盤に米国と欧州で「モデルY」と「モデル3」の廉価版投入を開始して以降、欧州でのテスラ車の新車登録台数(販売台数)は持ち直し、2月にはプラスへ復帰した。
より長期的には、中東紛争に伴うガソリン高も、テスラを含むEVメーカーにとって追い風になるとの見方も聞かれた。
3月のテスラ車販売台数はフランスが前年同月比203%増の9569台と、過去最高だった2023年12月の9572台に迫った。
ノルウェー、スウェーデン、デンマークはそれぞれ178%増、144%増、96%増の6150台、1447台、1784台だった。
そのほかベルギーは89%増の1806台、オランダは72%増の1819台、イタリアは32%増の2920台、スペインは25%増の2477台、スイスは1.7%増の674台。ポルトガルだけは1.7%減の1189台とマイナスになった。
第1・四半期全体の販売台数はフランスが108%増、ノルウェー95%増、スウェーデン48%増、デンマーク50%増、スペイン43%増、イタリア32%増、ポルトガル27%増、ベルギー23%増で、オランダは23%減、スイスは21%減だった。
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