- 2026/04/02 掲載
マネタリーベース、3月は11.6%減 残高は2020年7月以来の低水準
[東京 2日 ロイター] - 日銀が2日に発表した3月のマネタリーベースの平均残高は、前年比11.6%減の570兆7875億円だった。減少率は2カ月連続で10%を上回り、残高は2020年7月以来の低水準。国債買い入れ減額に加え、貸出増加支援オペの期落ちも減少につながった。
内訳は、日銀当預が13.9%減の449兆5213億円。減少率は前月の12.6%より拡大した。貸出増加支援オペの期落ちは約5兆8000億円とされる。紙幣は1.9%減の116兆6535億円、貨幣は1.2%減の4兆6127億円だった。
3月末のマネタリーベース残高は580兆6666億円で、前月の582兆6526億円を下回った。日銀当預は法人税・消費税揚げや貸出増加支援オペの期落ちで下押しされたが、下旬には国債の大量償還や年度末の財政資金の払いで持ち直した。
マネタリーベースは、市中に出回っている現金と金融機関が日銀に預けている当座預金の合計額で、日銀が供給する通貨を表す。
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