- 2026/04/02 掲載
前場の日経平均は反落、トランプ演説に失望 不透明感強まる
日経平均は327円高で寄り付き、ほどなくして518円高の5万4258円48銭まで上昇した。前場中盤にトランプ米大統領の演説が始まると、警戒感が高まり、不透明感を嫌気する動きが改めて広がった。
トランプ米大統領は国民向けの演説で、今後2─3週間でイランを「極めて激しく」攻撃すると述べた。中東情勢の早期収束期待がはく落する軟化、時間外取引での米WTI先物は1バレル=104ドル台まで急反発したほか、米株先物も1%超下落した。主要のアジア株もさえない値動きとなった。
大和証券の橋詰大輔シニアストラテジストは「米国がイランから撤退するとの期待があったが、逆に追加の攻撃が示唆され、失望感が広がった。前日の株価が大幅高となっただけに、投機筋を中心に利益確定売りが出やすい。」とコメントした。
主力株では、東京エレクトロンが2%超安、ソフトバンクグループは1%超安となった。フジクラは3%超安、アドバンテスト、TDKは5%超下落した。
半面、KDDIは2%超高、NIPPON EXPRESSホールディングス、ARCHIONは3%超高としっかりだった。
TOPIXは1.19%安の3627.16ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は4兆4961億4800万円。東証33業種では、値下がりが非鉄金属、鉱業、電気機器、保険など27業種、値上がりが陸運、海運など6業種となった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが514銘柄(32%)、値下がりは1017銘柄(64%)、変わらずは46銘柄(2%)だった。
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