- 2026/04/14 掲載
金融安定への「三重の打撃」、FSBが警告 資金調達環境の引き締まりで
資金調達環境の引き締まりによって、資産価格の過大評価、ノンバンク部門のレバレッジ、プライベートクレジットのストレスなど、複数の脆弱性が同時に顕在化した場合、「二重あるいは三重の打撃」が生じる恐れがあるとの見方を示した。
国際通貨基金(IMF)会合に先立ち、G20財務相・中央銀行総裁宛てに書簡を送った。
金融市場が世界経済への影響をさらに大きく織り込み始めれば、金融混乱の引き金となり得ると警告。そうしたシナリオ下では、株式価格の急激な再評価が、既に高まっているプライベートアセットの評価額への注目と重なる可能性があると記した。
一方、不確実性にもかかわらず、銀行は堅調さを維持していると指摘。金融危機後の改革の成果を示すとともに、国際的銀行規制「バーゼル3」の重要性を改めて示すものだと述べた。
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