- 2026/04/14 掲載
ブラジル、労働監督局長を解任 BYD「ブラックリスト」掲載理由に=関係筋
[リオデジャネイロ 13日 ロイター] - 中国の電気自動車(EV)大手BYD(比亜迪)を、労働者を「奴隷のような環境」で働かせた雇用主リストに載せたことを理由に、ブラジル労働監督局の局長が解任されたと、この件に詳しい2人の関係者がロイターに語った。
関係筋によると、局長はマリーニョ労働相からBYDをリストに載せないよう命じられたが、命令に従わなかったという。
これは、ルラ政権と、深刻な労働虐待を取り締まる立場にある独立性の高い労働監督官たちとの対立を示すものだ。マリーニョ氏は以前、大企業をリストから外すために監督官の業務に干渉したとして非難されたことがある。
BYDを巡っては2024年、同社の下請け業者が雇用した中国人労働者163人について、パスポートを預ける、賃金の大部分を中国に直接送金させる、半年働いた後にのみ返還される約900ドルの保証金を支払うなどという不当な契約を結ばせていたことが発覚。
ブラジル当局は今月、BYDをリストに追加したが、ブラジルの労働裁判所はその後、BYDをリストから除外する仮処分命令を下した。nL6N40T0CL
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