- 2026/04/15 掲載
ノルウェー、政府系ファンドのシリア国債投資解禁 イラン国債を禁止対象に
[オスロ 14日 ロイター] - ノルウェーは、運用資産2兆2000億ドル規模の政府系ファンド(SWF)によるシリア国債投資を解禁する。ロイターが情報公開請求で入手した政府文書で分かった。アサド政権崩壊後のシリアの国際金融市場復帰を印象付ける動きだ。
同時に、イラン国債への投資を禁止する方針だ。既にイランに厳しい制裁を科しており、国債投資禁止は象徴的な措置の側面が強い。
財務省とSWFの倫理監視委員会の1月28日の会合の議事録によると「財務省は、国債投資の除外対象となる国について新たな評価を行ったことを報告した」とし、「イランが国債投資の除外対象国リストに追加され、シリアは除外された」となっている。
この措置は、SWFがシリア国債に投資することを意味するものではない。SWFのデータによると、中東諸国の債券は一切保有していない。
3月27日に議会に提出されたSWFに関する最新の政府白書では、国債投資の除外リストにイラン、北朝鮮、ロシア、ベラルーシが含まれている。25年の白書では、除外リストの対象は北朝鮮、シリア、ロシア、ベラルーシだった。
財務省、SWFの運用主体であるノルウェー中央銀行投資管理部門(NBIM)はコメント要請に応じていない。
米国は2025年に対シリア制裁を実質解除した。
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